あえてdayカテゴリー
ガスサポにますますシンパシー感じる今日この頃
「帰宅系」caiyxさんの以前書かれたエントリーなんだけどこれすごく同感なんですよ。
http://d.hatena.ne.jp/calyx/20050221
(その1)サッカー応援におけるDQN的パワーの必要性と功罪
こういうことはよく考えるんだよね。
長くなるので後日。
【ちょっと追記】
要するに、98%の人間は一生、ひとを殴ったりスプレー落書きしたりしないんだけど、その98%の人々はふだんサッカーというものを楽しむにおいて、相当程度、2%の人間の持つDQNパワーによって楽しみを得てると思う。
(ゴール裏が全部チアリーダーだったらこんなに皆見に行くかね?*1)
結局のところ、応援にDQNパワーを持たないチームは、たいした盛り上がりをもたない希ガス(このへん、チト適当)
でも、そのパワーが、道を踏み外さず真の応援だけに注がれるには、かなり刃の上を渡るような絶妙なセンスとか、タテ社会的な律し方とか、なんかが必要であって、その何かは壊れ易いと思うんですよ…。
98%側の人間として、ふだん薄く味わって楽しんでいる暴力性を、トカゲの尻尾きり的に「あたしゃ関係ないですよ」的に扱うのは、なんとも言えない抵抗があるんだな…
(私自身は、DQN的パワーに非常に惹かれる人間なので。このへんは友人ともハナシが合ったためしがないので、こんな適当に書いても全く通じないかもしれませんが。)
でも、なんていうのかな、ショーアップされてない単なる粗暴さを見ると、ふだん見てるものが馬車じゃなくてカボチャなんだなという、すごくイヤなガッカリ感があるな〜。
そうやねんなー。
水戸黄門や暴れん坊将軍で、殺陣だけで血も出ないとはいえチャンバラシーンなかったらじいさんばーさんもああまで見ないと思うねんな。(由美かおるのチラリズムとかも違う意味のアレだわな)
K-1とかボクシングとか嫌な人は徹底的に嫌がるんだけどホント「キャー虫キター」なんていう女の人でも好きな人は「もっとどつけゴルゥア」になってるし。
サッカーの応援なんてサッカーそれなに?って言う人からしたら毎試合行って大声出して90分ずっと手を叩いてるなんてアホもいいとこだと思うだろうし。
そういう混沌を全て含んでこそサッカーなのよ。たぶん。
そして今日もサッカーに魅入られ魂を売った人間が次の試合を待ち望んでいるわけだ。