宇佐美貴史、明日からはライバルだ。
J1リーグ1stステージ第17節 ガンバ大阪vs.名古屋グランパス
3-3引き分け。
3点取ったら勝ちましょう。
今野の3点目魂のゴールで勝てたと思ったんやけどなぁ。
微妙な気持ちのまま始まった宇佐美貴史さようならのセレモニー。
サッカー選手でもJリーガーでもなく、ガンバ大阪の選手になりたかったと語る宇佐美にもらい泣き。
記念の試合が引き分けだったのもちょっと宇佐美らしいなと思った。
世間が思ってるようなそんな順風満帆な選手やないよね。
次々あらわれる壁を這いつくばってよじ登って泥まみれで踏破してきたそんな泥臭い選手だと思う。
自分のゴールと華々しいセレモニーで送り出された1回目の移籍、しかも行き先はビッグクラブバイエルン。
今思うとあれは似合ってなかった。
試合は微妙な引き分けで、セレモニー2回目ってばつの悪さ、もう帰って来れない完全移籍。
けして大きなクラブじゃないアウクスブルクへの旅立ち。
こっちの方がずっと宇佐美らしい。
そしてきっとこれからあのなにくそ魂で嘘のような快進撃と、いつかはびっくりするようなビッグクラブで活躍する、それが宇佐美流だろう。
そう信じてるよ。次会うときはクラブワールドカップでライバルだ。
宇佐美のライバルにふさわしいガンバ大阪で居られるように私たちはこれからもサポートし続ける。
君が大好きなこのクラブを。
思う存分やってこい!
J3リーグ 第13節 U-23ガンバ大阪vs.栃木SC
2-3で負け。ついにU-23生観戦で負けてしまった。まぁ私のジンクスなんてそんなもん。
万博記念公園南へいくバス停で栃木SCサポーターのお姉さま方といろいろお話できて楽しかったです。
J3になってサポーター減っちゃったのよ、っておっしゃってた。
梅田行くには、モノレール南茨木経由阪急梅田行きが便利ですよとお伝えしたのですが、梅田で美味しく祝勝会しはったかな。
2013年も宇都宮まで行ったのにトホホな結果で今度こそvs.栃木の印象を良くしたかったのにー。
栃木SCの背番号14西谷選手がものすごく良かった。運動量も多く背丈はないのにあたり負けしない、とてもいい選手。
その西谷選手とマッチアップしたガンバの平尾壮がこれまた良かった。
力の西谷選手に技で勝ってなんどもボールを奪ってました。見応えあったわー。
早い時間の2失点は割とこっちのポカというか、一瞬の隙を狙われて確実に決められた感じ。
それに対して呉屋(実は触ってなくてクロスあげた初瀬の得点説が…)、セットプレーから西野のゴールで追いついたときは行けそう、って思ったんですがそうは甘くなかったですね。
栃木SCから途中出場した佐々木勇人選手はやはり怖かったし、きっちりアシストでやられてしまった。
いい選手やねぇ。
バス停でお話したお姉さま方も調子いいのになぜ先発させないのかわからないって言ってましたね。
あとから出てこられたらホンマ嫌な選手やでー。
私が見た限りでは平尾壮、初瀬が良くて、呉屋の出来には不満って印象でした。
今日(6月20日)宇佐美貴史のアウクスブルク移籍が発表されて、呉屋には大きな期待がかかるだけに、もっともっとできるはず、だからここ(J3)でもっとやってくれよー!ってなってしまう。
シュート外したり、もらうパスがあわなかったりしたときの悔しがってる時間が長い。
そこは宇佐美もそうで、そこだけ真似してたらあかんでー、ってかんじ。
生意気にダメ出ししてしまってますが、期待の裏返しと言うことで、これからトップでジャカジャカ得点してぜひとも手のひら返させてください。たのむでー。
西野選手ゴール後のゆりかごは目の前で見てスタッフの佐藤さんとわかったんですが、はしゃいでる選手に対して照れてる佐藤さんの照れながらのお礼がなかなか面白かったです。
佐藤さんは選手にたちのユース時代のトレーナーだったんですね。
宇佐美のアウクスブルク完全移籍には寂しいより今度こそ仕事してこい、なんなら数年後はイタリアかイギリスで本田圭佑選手や岡崎慎司選手みたいになってもええねんで、って気持ちです。
湿り気なく淡々と励ましてる人が多く、こういうのに慣れすぎてるガンバサポが好きです。
J1リーグ1stステージ第16節
ガンバは鳥栖に2-1で逆転負け。
鳥栖アウェイリーグ戦は勝てないねぇ。西の鬼門。
宇佐美で先制したときは行けそうだったんですが。
このゴールのときに一部の選手でのゆりかごがあってTwitterが混乱してたんですが、なんと井手口が年末に結婚、17日に赤ちゃん(女の子ちゃん)が産まれてた!
19歳のお父ちゃん、これからも精進してやー!
井手口はパパちゃうよね、お父ちゃんって呼ばれてほしいわ。
で、J1リーグ1stステージも昨日含めて残り2試合。
福岡-川崎、広島-浦和をザッピングしながら見ていたのですが、川崎は終盤追いついたのは執念見せたなと思いましたが、やはりカチンコチンに固かった。
たまに小窓で映し出される神戸-鹿島が神戸先制でなかなかにカオス。
しかし鹿島はこういうときとりこぼさないねぇ。
結局鹿島の逆転勝ち。
広島-浦和は追いつ追われつのええ試合やわと思ってたら、知らん間に広島に突き放されてた。浦和は久しぶりに得点、しかも2点も取ったのになんで急に4点もとられるの…。
テレビに映ってる広島の浦和サポが少なすぎてびっくりした。
優勝はここに来て鹿島首位、川崎2位で最終戦の結果次第になりました。
最終戦は鹿島が福岡、川崎が大宮。
日程くんええ仕事しはるわー。
しかし勝ててない印象しかないガンバがまだ6位ってそれも驚き。すっきり次吹スタで勝って終わりましょう。
J1リーグ1stステージ第15節 ガンバ大阪vs.浦和レッズ
1-0で勝ちました。
1-0勝ちは身体に悪いのでホントもうやめてください。
後半の後半、動悸息切れがひどく、身体中あちこちからツーンツーンって痛みが走って死ぬかと思いました。
前半早い時間にアデミウソンのドリブル切り返しドリブルから華麗に横パス、走り込んだ宇佐美が綺麗に決めて先制点。
本当に美しいゴールでした。
聴くところによりますと、西洋にはメッシとネイマールが同居するクラブがあって、毎試合のようにゴールを決めるそうですが、きっとあんな流れのゴールなんでしょう。
私たちももっとたくさんあんなゴールを見たいけど、ささやかれている噂が本当なら、昨日のあのゴールはいつまでも心に置いておきたい宝物になることでしょう。
そんな輝きのゴールでした。
しかしその後が長かった。
早くもう1点とってくれと思ってるのにフィードへの反応もあまりないし、フィードじたいアレ?なこともあったし。
前半後半一度づつ藤春が傷んだときは
「ああもうあかん」「昨日あんな喜んでたのに」「神様は意地悪、神様サイテー」
と絶望的な気分になりましたが、ドクター陣から○出てるし。
○出たとき両目から塩汁がドババババっと噴出してしまい、その後私がコール間違える、手を挙げたら背中つるなどの「私がもうアカンやんか!」になってしまいました。
神様ぬれぎぬごめん。
終了間際のスタンドからの手拍子、すごかったです。
時間がたつにつれて手拍子の音が大きくなっていくの。
両スタンドほとんどの人が手をたたいてたように見えました。
チャントの歌詞の通り、自分たちがついているぞ!って気持ちが乗ってた。選手たちにも届いたと思います。
グッドプレイヤーにえらばれた丹羽の「吹田で勝てないと言われてたけど、これからはたくさん勝ちます」(超要約)はうれしかった。
前置きが長くて寒かったけどな!
観客が3万人弱入ったので、帰りはさぞかし地獄かなと思っていましたが、全くそんなことはなく、いつもより早めに帰れたくらい。
・アウェイの皆さん早く帰る
・急いでる人も終了と同時に帰る
・多くが勝ちセレモニーをやり終えてから帰る
・セレモニー終わっても勝ちの余韻にひたってからゆっくり帰る
のパターンにわかれたため、帰り道の混雑が緩和されスムーズだったのかなと。
結論・勝ち大事!
次からもよろしく頼みます!
鳥栖で遠藤さんがしれっと100ゴール決めそうな気がします!
J3 ガイナーレ鳥取vs.U-23ガンバ大阪
スタジアムについたら、
食べる!
いまさら読んで良かった本。その1
長谷部誠著「心を整える」。サッカー界の大ベストセラー。最近読んでると言ったら「え、いまさら?」と笑われてしまったかつての話題作です。
我々の普段の生活でもプレッシャーに負けそうになったり、落ち着いてとかリラックスして、とか言われますが、はいそうですかとリラックスできたり落ち着いたりできません。
ましてやプロのサッカー選手はなおのこと。心を整えることによって、平常心を保つ、そのノウハウ本としての一面と長谷部誠の生活や考えたこと、幼い頃の話、浦和に入った経緯、ヴォルフスブルクでのマガト監督の話など非常に面白く読みました。
長谷部が好きになったというか、愛おしい気持ちにすらなりました。しかし長谷部愛読の本や愛聴の音楽がどうしても私の趣味とはあいいれないぜー。
別に自叙伝ではないので、時系列に沿って書かれているわけではありませんが最終章は2011年初頭のアジアカップ優勝で締めくくられています。
その後東日本大震災が起こり、長谷部がその支援のためにこの本の印税をすべて寄付する事が報道されましたね。
私の借りたのは単行本でしたが文庫にもなってますね。
長谷部が気にな人、現状打破したい人、自分を変えるヒントの欲しい人が読むと良いんじゃなかろうか。